娘、もうすぐ2歳半

娘はもうすぐ2歳半になります。ますます口が達者になってきて毎日面白いです。

最近よく口にするのが、父や母に向かって「あなた、○○してるじゃない」というセリフ。たぶん保育園で先生によく言われているのでしょうね。最近言われてショックだったのは「あなた、おなか出てるじゃない」……orz。
保育園でのお友達との会話からもいろんなことを憶えてくるみたいで、昨日は「シンケンジャーがね、こわいんだよ……」云々などと教えてくれました。家では観たことないのにね。きっとRくんに教えてもらったに違いないとにらんでいる。

娘の大好きなもの、その1:ショベルカー。


保育園の行き帰り、自転車に乗っていて、工事現場にショベルカーが停まっていると「あ、シャベルカーだよ!」と教えてくれる。1台も見られなかった日には「ねえ、シャベルカーは?」と要求されることも。要求されても困るのだけど。自動車系ではバスも好きで、「あ、つばめバス(JRバスのこと)だよ」「げいようバスだよ」「かんこうバスだよ」などと区別して教えてくれる。

娘の大好きなもの、その2:電車。


これはもっと小さいときから好きだったけど、今でも大好き。それは良いのだけど、保育園に出かける前に「電車みにいく」と言い出すことがあるのが困りもの。線路は1分もかからないところにあるので時間に余裕があるときは良いのだけど、朝の忙しい時に電車が来るまで何分も待たされるのは勘弁してほしい。都会みたいにしょっちゅう走っているわけではないですからね。プラレールも大好き。これは父の血か、あるいはミームか。新幹線もちゃんと、「のぞみ新幹線だ」「つばめ新幹線だ」と区別しますよ。

娘の大好きなもの、その3:動物。


動物園はもちろん大好き。市内の山の方に牧場があるのでそこにも時々遊びにいきますが、ヤギやポニーに草をあげるのが好きです。もちろん猫も大好き。猫の方はさばりつかれて(岡山弁)いい迷惑だけど。この間、2匹いた猫のうちの1匹(チャイロ)が14歳で亡くなってしまったのだけど、娘にはまだ「死」は分からないようで、時々「チャイチャイは〜?」「チャイチャイかくれちゃった」などと言ってます。「チャイチャイは死んじゃったんだよ、もういないの、お空に行ったんだよ」と言い聞かせても「チャイチャイいるよ」「お空行ってないよ」と納得しない。

娘の大好きなもの、その4:水遊び。


子どもはみんなそうだけど、娘も水遊びが大好きです。市内の、ちょっと山奥に入ったところの川辺に親水公園があって、そこへよく遊びにいきます。海ほど暑くなく、体が塩塩になることもないし、プールと違って無料で(笑)、人でゴミゴミしていることもないので、とても気に入っています。

川なので、水生昆虫や巻貝、小魚などの動物がたくさんいるのも良い。娘は貝集めが大好き。「でんでんむしだよ」と言いながら集めてます。

娘の大好きなもの、その5:ちょっと年上のお姉ちゃん、お兄ちゃん。

 
 
幼稚園の年長から小学校低学年くらいのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに遊んでもらうのが大好き。母方のイトコや友達の娘さんたちに遊んでもらうと時を忘れてキャアキャア楽しげに遊んでいます。休日になると「○○にいちゃんは?」とイトコのお兄ちゃんの名前を口にします。でもいくらお兄ちゃん大好きでも、毎週岡山に連れて行ってやるわけにもいかんしな……、許せ娘よ。娘が保育園も園児数が30人程度の小さな園なので、異年齢のお友達と遊ぶことが多く、大きなお友達のすることを真似していろんなことにチャレンジしているみたい。

娘の大好きなもの、その6:絵本。

子どもはたいてい絵本好きだと思いますが、娘も絵本大好き。とくにお気に入りの本を何冊か。

とこちゃんはどこ

とこちゃんはどこ

かこさとしさんの代表作の一つではないかと個人的には思っています。僕自身も子どもの時に大好きな絵本でした。もちろん迷子になった「とこちゃん」を絵の中から探すのが楽しいのですが、それだけなら何度か読めば子どもでも「とこちゃん」がどこにいるかは憶えてしまいます。それでも何度でも読んで楽しめる絵本です。隅々まで意識して丁寧に描かれた絵は、見ていて飽きません。ところで娘は「とこちゃん」が言いづらいのか、「ことちゃん、ことちゃん」と呼んでます。

ぶたのたね

ぶたのたね

著者が佐々木マキということで僕の趣味で買ったのですが、娘も気に入っています。おおかみもブタも可愛いですね。

こぶたのまーち (こどものともコレクション2009)

こぶたのまーち (こどものともコレクション2009)

「るーはちょっぴりいたずらでしたが、かわいいぶたのこどもでした。」主人公の「るー」がほんとに可愛く描かれています。るーはらっぱの上手な父さんにらっぱのけいこをさせられて、「らっぱなんてだいきらい」になってしまいます。でも本当はらっぱがきらいなんじゃなくて、むりやりお稽古をさせられるのが嫌なんですよね。るーが父さんに言われていやいや「て〜て〜す〜」とらっぱをふくところを、思い切り脱力して読んであげると、とても喜びます。

11ぴきのねこ

11ぴきのねこ

超有名な絵本ですね。僕も子どもの時に大好きだった1冊です。まず馬場のぼるの絵が素晴らしい。猫たちとおおきな魚の闘いも迫力があります。そして何といってもオチが面白い。娘は猫たちがおおきな魚に飛びかかって返り討ちにあうところが大好きで、げらげら笑ってみています。

めがねうさぎのうみぼうずがでる!!

めがねうさぎのうみぼうずがでる!!

ねないこだれだ」のせなけいこさんの「めがねうさぎ」シリーズです。『めがねうさぎ』『おばけのてんぷら』など、うさことおばけのコンビ(?)が楽しいシリーズですが、この本も良い。娘は何度も「うみぼうず見るの〜」と言って読むようにせがみます。なんとかうさこを「きゃーっ」と言わせてやりたくて頑張るおばけが、いじらしくて可愛いです。

これもオバケもの。娘的にヘビーローテーションの1冊です。モモちゃんの傍若無人(無オバケ?)ぶりがステキです。松谷みよ子さんの文章も素敵。

娘の大好きなもの、その7:宮崎アニメ。

となりのトトロ』は一体何回観たでしょうか。DVDがすり切れるのではないかと心配です。『パンダコパンダ+あめふりサーカス』(娘的には「パンダコパンダコ』)も大好き。『崖の上のポニョ』ももちろん夢中で観ています。最近テレビで放映された『魔女の宅急便』を録画してあげたら、これも「ネコみるのー」(ジジのことですね)と言って観たがります。魔女宅はまだ難しいかな? と思っていたのですが、そうでもないみたい。それから、『アルプスの少女ハイジ』と『未来少年コナン』は人としてぜったい観ておくべきだというのが我が家の教育方針(笑)なので、つい先日『ハイジ』のDVDを入手しました。これも楽しそうに観ています。

以上、親バカ日誌でした。

写真

なお上の写真はすべてiPhoneのToyCameraというアプリで撮りました。予想外の変な写真が撮れるので遊ぶのには面白いです。