平らな国デンマーク―「幸福度」世界一の社会から (生活人新書)

平らな国デンマーク―「幸福度」世界一の社会から (生活人新書)

  • 『平らな国』というのは国の政策や人びとの政治志向が「平等」の方へ寄っているという意味なのだろう。たとえ税金が馬鹿高くても、すべての人に健康で文化的な最低限の生活が保証されて、教育や医療が貧富の差によらず平等に与えられる社会の方が暮らしやすいと僕は思うので、デンマークをはじめとした北欧型の社会には惹かれるものがある。残念ながら日本はそれとは正反対の方向へ進んでいるわけだが。ちなみに先日の日記で書いた「ポリティカルコンパス」日本版をやってみたら、「保守・リベラル度」-6.6、「市場信頼派・政府介入派」-5.56の「リベラル左派」という結果。まあそうだろうな、と思う。

  • ユリイカ別冊。最近ますますサブカル色を強めているユリイカだけど、別冊でこんなのを出しちゃうのね。僕はサブカルにもオタクにもべつに思い入れはないんで「VS」とか言ってる人たちを高見の見物で楽しませてもらうだけだけど。

  • 文芸書のコーナーにこんなタイトルの本があるのでなんだろと思ってみたら、なぜか小倉千加子

ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫)

ダメな人のための名言集 (幻冬舎文庫)

  • 「もう少しうまくなってから練習した方が…」(by のび太)というような名言が多数。