2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

赤と黄色。わかりやすい、秋。

学会から帰ってからいろいろと慌ただしい。Fプロジェクトの解析が思ったよりもなかなか難しく、というより思いつくアイディアが多すぎて解析スクリプト書きが追いつかず、なかなか前に進まない。他のプロジェクトの解析依頼も入ってくる。 そんな中で学会前…

新・細胞を読む―「超」顕微鏡で見る生命の姿 (ブルーバックス)作者: 山科正平出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (11件) を見る新型インフルエンザ―世界がふるえる日 (岩波新書)作者: 山…

サンセッツ / サンディー&ザ・サンセッツ / Sandiiの復刻版が一挙に発売された。紙ジャケット仕様。最近のハワイアンのサンディも良いけど、若い頃のサンディの歌声も素敵です。 EATING PLEASUREアーティスト: サンディー出版社/メーカー: Sony Music Direct…

最終日。発表の日だが、最終日ということで心なしか参加者の数が少ないように見える。自分の発表は両生類、爬虫類の動物地理学、系統学の間に挟まるように配置されている。ちょっと(だいぶ?)浮いているような気がするが、他に似たような発表がないので、…

会場へ向かうため、ホテル近くのバス停へ行きバス時刻を見ると、ちょうど前のバスが出たばかりらしい。土曜日なので本数も少なく十分以上待ち時間がある。仕方なく待っていると先輩のFさんがやってきたので世間話をしつつバスを待つ。バスの中でも最近やって…

朝から真面目に学会に出る。午前中はずっとD会場で通しで発生の口演を聴く、つもりが、途中いくつかの口演が取り消しになり、隣の会場を覗いたりもする。午後は遺伝の会場でメダカの性決定の話をだいぶ聴いて、その後、行動、生態の会場で最後まで。 夕方は…

動物学会松江大会の第一日目。今回は久しぶりに同居人も同行。彼女が学生時代にお世話になった技官の方が動物学会から感謝状をもらうので、そのお祝いの会があるのだ。 この日のプログラムは午後からで14:00までに会場に着ければ良い。朝に自宅を出て広島市…

ドーキンスの「The Ancestor's Tale」の邦訳が生協に入荷していたので購入。ただし原著ではカラーだった図版が訳本ではモノクロになっている。コストを抑えるためだと訳者あとがきに書いてある。たしかに各巻3000円以上だから、これ以上コストが上がれば読者…

ちょっといきづまり気味だったFプロジェクトについて、ドイツの共同研究者から「これちょっとデータベースで調べてみてくれない?」という提案があった。このところカエルのデータベースしか使っていなかったので他の種のデータをアップデートしていなかった…

ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/09/08メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 156回この商品を含むブログ (813件) を見る 最終巻。はぐの怪我が、何というか、話を終わらせるた…

統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀作者: デイヴィッドサルツブルグ,David S. Salsburg,竹内惠行,熊谷悦生出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/03/20メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 366回この商品を含むブログ (90件) …

そうこうするうちに動物学会も目前に迫ってきたのでスライド作りを進める。一通りできた。しゃべる内容も原稿に書いてみた。しかし12分で終わるか? ちょっと(だいぶ)厳しそうな感じ。一度練習してみなくては。 設計したプライマーを注文する。キャンペー…

トランスポゾン挿入サイトのクローニングのためのプライマーの設計。データベースからトランスポゾン、それもなるべく「元気そうな」形を保っているコピーを選んで、その両側の配列を調べ、その配列がユニーク配列である(反復配列ではない)ことを確認し、…

Perlベストプラクティス作者: Damian Conway,クイープ出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2006/08/24メディア: 大型本購入: 11人 クリック: 153回この商品を含むブログ (155件) を見る 日曜日にだいぶ読み進んだ。面白いし勉強になる。同じことを…

プライマー設計のためのスクリプトを書いて走らせる。そうこうしているうちに、ちょっと頭が疲れてきたので気分転換のために動物学会のスライドを作る。PowerPointは、久しぶりにちょっといじってみたが、やはり使い勝手が悪い(僕の直観に反する)ので、Key…

昨日うまれた男の子だけのことではないが、生まれた時から選択の余地なく将来の道を決められてしまっている人生(ナマズの研究をするかニワトリの研究をするかというような選択肢はあるにしても)というのは、不幸ではないだろうかと、僕は思う。たとえそれ…

最近観た映画のサントラを2枚買った。ひとつは手嶌葵が歌う『ゲド戦記』の歌集。ゲド戦記の映画の中でもっとも良かったのはテルーが歌うシーンだった(というより他のシーンはほとんど印象に残っていないのだが)。映画を観た後も、一度聞いただけなのに「…

仕事の情報整理用にWikiを使おうと、以前PukiWikiを導入したのだが、サーバにしていたiMacが壊れて以来、そのまま放置していた。しかし解析データ、実験データ、研究資料が増えてくると山積した情報の中から必要な情報を掘り出すのにも一苦労なので、やはり…

ヒトの進化 (シリーズ進化学 (5))作者: 斎藤成也,颯田葉子,長谷川眞理子,諏訪元,山森哲雄,岡ノ谷一夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/08/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (8件) を見る所有と国家のゆくえ (NHKブック…

古本漁り 神保町

9/1, 2と、神保町の古書会館で古書市をやっているというポスターを見つけて、ちょっと覗いてみようかと思い立つ。神保町には何度も行っているが古書会館に足を踏み入れるのは始めて。恐る恐るという感じだったが、やはり相当に濃そうな方々が狭い会場にひし…

古本漁り 高田馬場

29日に買い込んだ本はホテルから宅急便で送る。帰りの飛行機は夕方なのでいくらか時間がある。 ということで先日いきそびれた高田馬場駅のBIGBOXでの古本市を覗く。なかなかよい品揃えで、値段も手頃で、ついつい抱える本が増えていく。 虫の文化誌 (朝日選…