■ - かえる研究日誌

[散歩][自転車]天気が良いので自転車で散歩に出かけた。僕はBD-1、同居人はDAHONのHELIOSで、たらたらと走る。川沿いを走りながら、魚や鳥や花を眺める。一応の目的地は三永の水源地。ここは呉市に水を供給している水源地で、周囲は公園になっている。といっても普段は立ち入り禁止で、桜やツツジ、藤の花が咲くこの季節だけ、一般に開放される。ここで一番有名なのは長い長い藤棚なのだが、今日は藤にはまだ早く、ツツジが見頃だった。公園をぶらぶら歩いていると観光バスで団体さんがやってきて、へえ、こんな所にバスで観光に来るんだ、何かのついでに寄ったんだろうなきっと、と思ってバスの表示を見ると、鳥取だか島根からのお客さんで、「大和ミュージアムツアー」とかなんとか書いてあった。大金をかけて大和のミニチュアを作っているとか、最近オープンしたとかいう話は僕も広島ローカルのニュースで何度か聞いていて、いったい誰が見に来るんだろ、税金の無駄だよな（呉市の税金だけど）、などと思っていたので、鳥取だか島根だかから結構たくさんの人がやって来ていることに驚いた。

シャア・セイラ編。テレビ版には無い、一年戦争以前のエピソード。ジオン・ズム・ダイクンの暗殺から、ザビ家とラル家の対立、幼いシャアとセイラの地球への亡命まで。いやあ、面白い。堪能しました。キシリア、ランバ・ラル、そしてハモンといった人たちの過去が語られるんだけど、これって完全に安彦さんのアイディアなのか、それともこういう裏設定みたいなものが以前から存在したのか（たぶん前者だと思うんだけど）。キャスバルとキシリアの対決なんてゾクゾクしました。ハモンがなぜラル隊の中であれだけの尊敬を集められる存在だったのかということも見事に描かれています。