• 最近買った本。

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))

  • 「受験の勝者は自分がたんなる秀才、たんなる勉強ができるだけの優等生ではないことを、自分自身にも他人にも示さなければならない。…若いエリート学生におけるこの不思議な行動は、戦前戦後を貫く日本社会の一大特徴であり、先取りして言っておけば、日本的教養主義の土台であった。」(表紙より)。
  • すごく面白かった! 「教養主義」「反教養主義」は、誰の、どんな欲望に基づいていたのか、大正時代、戦中、戦後、ニューアカブームから現在に至るまで、階級やジェンダーの視点を駆使して論じている。

がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)

がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)

  • 帯に「ドラマ化決定」と書いてある。主演は鈴木杏。どうしたって田中麗奈主演のあの素晴らしい映画と比べられてしまうわけだが、どんな出来になるかちょっと楽しみだ。ところで、この文庫版の表紙、かっこいいね。

  • 『うるさい日本の私』系統の本。

  • 中島義道とはまったく違う方向ではあるが、この人も大勢に逆らって生きている人だよね。

ある漂流者のはなし (ちくまプリマー新書(014))

ある漂流者のはなし (ちくまプリマー新書(014))

  • 「三十七日間、ひとりぼっちで漂流し奇跡的に生還した男は、何を考え、どのようにふるまったのか」。すごく面白そう。

江戸の男色―上方・江戸の「売色風俗」の盛衰 (新書y)

江戸の男色―上方・江戸の「売色風俗」の盛衰 (新書y)

  • 図版多数。

西原理恵子の人生一年生 (ワンダーライフスペシャル)

西原理恵子の人生一年生 (ワンダーライフスペシャル)

  • この2冊は古本で。