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- アーティスト: 小椋佳,星勝,小野崎孝輔
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2003/03/19
- メディア: CD
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- アーティスト: 倉橋ヨエコ,根上誠二
- 出版社/メーカー: ファースト・エイド・ネットワーク
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: CD
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- 最近あちらこちらで名前を見かける倉橋ヨエコ。ジャズ歌謡とか昭和歌謡とか言われているので気になって1枚買ってみたんだけど、ちょっと期待していたのとは違った。微妙な違和感なんだけど、狙いすぎたエキセントリックさのようなものを感じてしまって、うまく乗れない。椎名林檎を聴いたときに感じたのと同じような感覚。
- たとえば最近、iTMSで矢野絢子なんかを買って聴いていて、とても気に入っているんだけど、こちらの「ちょっと変」な感じはきっと素で変なんだろうな、と思えるので好きになれる。小島麻由美などもそう。素直に自分のやりたいようにやっていたら、それがちょっと変だった、面白いね、という感じ。それに対して倉橋ヨエコや椎名林檎には、「あたしって個性的」路線を狙う「不思議ちゃん」系の香りを感じてしまう。もちろん本人のことを知っているわけではないので、音楽やプロモーションの仕方からこちらが感じるだけのものでしかないのだけど。
- 奥村愛子なんかは、もうあからさまに狙ってやってますというのが見え見えなんだけど、この路線で行くんだ!というパッションというか、「すみません、こういうの大好きなんで! やらせてもらいます!」というような開き直りが同時に感じられて、潔い感じがする。勝手なこと言ってすみません。でもそう感じてしまうんだよね……。