• 天気が良かったので自転車(BD-1)で遠乗りに出かけた。いきなり関係のない話になるけど、そういえば学会で広島に行った土曜日、一日だけで、市内でBD-1 (Birdy)を3台も見かけた。朝と昼に平和公園の近くで見かけて、たくさん走っているなあと思っていたら、夕方に横川でも見かけた。ちょっと大杉。
  • さて閑話休題。西条から北東の方向にある山の中に「白竜湖」という湖がある。以前からいちど行ってみたいと思っていたのだが、けっこう距離があるし、山の上でもあり、自転車で行けるかどうか自信はなかった。でもまあ駄目なら引き返せば良いか(誰も見てないし)、と思って出発。国道375線を北上し、造賀から東へ折れる。国道は車が多くて走りにくかったが、山の中の道に入ると車も人もまったくすれ違うことなく、快適快適。
  • どのくらいのどかかというと、自転車で走っていたら道ばたにおじさんが寝ていて(笑)、寝てるなあと思って通りすがりに見たら、その脇に猟銃が置いてあった。もしかして熊がでるの? と思ってちょっと怖かった。





  • しかし白竜湖へアクセスする昇り道はさすがにきつかった。登っても登ってもまだ上り坂が続き、いつ終わるとも分からない。ツールドフランスの山岳ステージを走る選手たちの気持ちが、1/100くらい分かったような気がした。
  • それでもどうにか登坂をクリアして、湖に到着。思ったよりも広い湖で、周囲の遊歩道もよく整備されており、自転車で散歩するにはとても良い環境である。

  • 山を下りるのは下り坂(atarimaeda)。一気に降りてはせっかくのポテンシャルエナジーがもったいないので、渓谷を眺めながらゆっくりと走る。





  • しかし山を下りてからが一苦労というか二苦労ぐらい。線路や河に沿った道だから大したことないだろうと甘く見ていたら、想像以上にアップダウンがある。これは自転車に対する嫌がらせか? と思うくらい。
  • 途中、電車に乗って輪行しちゃおうかな、という誘惑が何度も襲ってきたが、なんとか初志を貫徹して自転車で走破した。こういう道を走ると、やっぱりロードが欲しいなあと思ってしまう。でもうちには自転車がすでに同居人のも合わせて4台あるので、もう置く場所がない。MTBは冬道にはどうしても必要だしね……。
  • 走行距離はたぶん50km弱くらいだと思う。筋肉痛、2日後くらいが不安だ。