8/5（土）

• 行きは広島空港から羽田へ飛んだ。久しぶりに機窓から富士が見えた。

• 東京では上野の国立博物館で開催されている『プライスコレクション　若冲と江戸絵画展』を観てきた。2000年に京都の国立博物館で行われた若冲展も凄い人気だったと聞くが、この日の客の入りも相当なものだった。
• 僕が若冲の名前を初めて知ったのは、bk1で書評を書くために手に取った下の本だった。

日本の博物図譜―十九世紀から現代まで (国立科学博物館叢書)

• この本には若冲の作品はモノクロの小さな図版しか載っていなかったのだが、その後さらに下の本を手にして、彼の絵がとても好きになった。

目をみはる 伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション)

• ということでぜひ観たかったこの展覧会。やはり間近で観る実物には迫力があった。鮮やかな彩色の絵も良かったが、流れるようなシンプルな筆で描いた鶴の屏風絵がとても良かった。

• 夕方の東北新幹線で白石蔵王へ向かい、両親と合流。この日は妹一家も合流して蔵王で一泊。バーベキューを楽しんだ。３人の甥っ子たちも元気すぎるぐらい元気で、大騒ぎだった。自分の小さいときもそうだったけど、お客さんが来るとうれしいよね。