年末年始

  • 年末年始はきちんとカレンダー通りに休んで6連休でした。遠出もせず、のんびりと休んだと言いたいところだけど、ずっと娘の相手をしていたので、のんびりしたのか慌ただしかったのか、よく分からない。子供がお昼寝している間に読みかけの本を数冊片付けることができたのが、この休み中の成果。

  • 年末は本棚を多少整理して、古本屋へもっていく本をまとめ、しかし持って行くことは出来ずに時間切れで玄関に積んだままに終った。子供の写真を厳選して年賀状を作成し、自分もついに親馬鹿年賀状を出すことになったかと感慨にふける。例によって元旦にはポストに入れられるように、ぎりぎり間に合わせることができた。おせち料理は出来合いをいくつか買って、自分ではブリの照り焼きとエビの甘煮だけ作った。ブリの照り焼きは「ためしてガッテン」で観たのだったか、誰かに教えてもらったのだったか忘れたが、小麦粉を振って焼いてみたら美味しくできた。おすすめ。おせちを10品目あまりお重に詰め込んで、正月の準備を整えた。
  • 元旦は、たぶん広島風なのだと思うのだが(スーパーの魚屋で山積みにして売っていたので)はまぐり出汁で雑煮を作ってみた。広島では雑煮に牡蠣を入れるという噂も聞くが、一昨年に牡蠣に当たってひどい目にあったので、今回は敬遠した。
  • 雑煮を作りつつ、自宅のベランダから初日の出を拝んだ。

  • 正月らしく朝から清酒など舐めながら、おせちをつつく。昼前に年賀状を出しがてら、近所の諏訪神社にお参り。おみくじは大吉。
  • そういえば去年は数えで42の大厄だったらしいのだが、厄払いもなにもせず(というかそもそも厄年であることにも気づかず)、しかし病気も怪我も無く、そればかりか人生で最良といってもいいくらい、良いことづくめの一年だった。何よりも娘が無事に生まれてすくすくと育ってくれているのが一番だが、研究も今後の展開につながる結果が出てくれた年だったし、数年間あたためてきたテーマで論文も出せたし、当たると思わなかった科研費も当たってくれた。今年は後厄だが、この運気が続いてくれることを祈りつつ、頑張りたい。

  • 本年もよろしくお願いします。