8/8(火)

  • 同居人に車を運転してもらって、萬葉堂の鈎取店へ。萬葉堂は仙台の老舗の古本屋。子供の頃、僕の祖母が「むかし萬葉堂で……」という話をしていたのが記憶にあるので、かなり伝統のある店なのだと思う。(ちなみに祖母は「まんにょうどう」と発音していた。)昔は仙台の中心部にあったのではないかと思うが(不確か)、いまは中心部から少し離れた鈎取や泉に大きな店を構えている。東北大(川内)のそばにある尚古堂も系列の店らしい。萬葉堂鈎取店には初めて行ったが、噂に違わずかなり大きな店舗だった。ただし自然科学系の本はそれほど豊富ではない。
  • で、買った本。

母の発達 (河出文庫―文芸コレクション)

母の発達 (河出文庫―文芸コレクション)

メダカの実験-33章

メダカの実験-33章

  • ISBNのついていない本で、『はるかなるわがラスカル』(スターリング・ノース)。その後何度か復刊されているが、これは古い学研版(1964)。
  • 買おうかどうか悩んだのが地下で見つけた『日本産蛙總説』。復刊されたものではなく、昔の古い方で、当然のことながら状態はかなり悪い。値段を見ると12,000円。むう。どうしようかなあ、と思ったけど、結局踏ん切りがつかなかった。