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- 会場へ向かうため、ホテル近くのバス停へ行きバス時刻を見ると、ちょうど前のバスが出たばかりらしい。土曜日なので本数も少なく十分以上待ち時間がある。仕方なく待っていると先輩のFさんがやってきたので世間話をしつつバスを待つ。バスの中でも最近やっているというRNAiなどについてもいろいろと教えてもらう。
- ちょっと遅刻したがカエルの発生のシンポジウム会場へ。たまたま座った席が一昨日、飲み屋で知り合ったHさんの近くで、ご挨拶。後半の鹿児島のSさんや福岡のYさんの発表は古き良き実験発生学の色の濃いお話で、聴いていて楽しい。
- 午後は総会や学会賞の受賞者講演などがある。ここ最近はたいてい真面目に出席しているのだが、今回はどうしても観光したいところがあったのでパスして、バスで一畑電鉄の宍道湖温泉駅へ。1時間に1本しかない電車に乗り、フォーゲルパークへ向かう。
- フォーゲルパークは今回の学会の懇親会場でもある。その名の通り、鳥のテーマパークである。懇親会参加者は無料で見学できる。さまざまな鳥たちと至近距離で接することが出来るので、お好きな方にはたまらない。
- ペリカンに餌をあげる。ペリカンに混じって鵜が果敢に餌争奪戦に参戦していた。鵜もペリカンに近い仲間。ちなみにこの公園で飼われているわけではなく、宍道湖から飛んでくるのだと飼育員の方が行っていた。
- フクロウのショーを見て、一緒に写真を撮らせてもらうこともできる。眠そうなフクロウ。とても可愛い。
- こちらのフクロウは「チャイ」という名前。うちの猫の片方も「チャイ」と呼ばれている(フルネームはチャイロ)ので、なんとなく親しみがわく。おおきさも同じくらいだったし。
- 運良く飼育員の方がトキたちに餌をやるところも見る事ができた。種によって、また個体によっても、性格が違うのだという。
- 公園の中でもとくに素晴らしいのが、オオハシを手や肩にとまらせて餌をあげる事ができる「パラダイスホール」。ここの鳥はよく人に慣れている。オオハシ類は至近距離で見ると、本当に美しく、惚れ惚れする。
- ほかにこんな鳥たちも。
- かなり長時間、鳥を観てまわっていたが、少しも飽きる事がなかった。昨今は鳥の管理も気を使って大変だと思うが、ぜひずっと維持してもらいたいものだ。また行きたいなあ。
- たっぷりと鳥を楽しんだ後は懇親会。例によって料理はあっという間に無くなってしまう。まあ飲み食いよりも人と話をすることが目的なので良いのだが。料理が置いてある机の周囲はこんな感じ↓。
- 二次会に誘われて軽く飲んで、遅くならないうちにホテルに帰る。明日は発表なので無理はできない。