子育てが楽しすぎる件について


1年近く日記を放置していましたが、元気です。このところ子育てに忙しすぎて日記どころではないというのが放置の理由です。
さて子育てですが、もちろん大変なこともたくさんあるけど、とても楽しい。まあ子育てというか、勝手にずんずん育っていくので、その手助けという気分だけど。娘が日々成長していく姿に驚いたり感激したり。子供はもともと好きだが、毎日接しているとますます子供大好きになる。自分の子はもちろんだが、よその子どもを見ても、なんて可愛いんだろうと前にもまして思うようになった。保育園とかいくと、子供たくさんいるじゃないですか、当たり前だけど。僕的にはパラダイスですよ、どの子もみんな可愛いし、「○○ちゃんのおとうさん!」とかいってニッコリしてくれたりするし。

娘はいま1歳と10ヶ月。生まれたときから可愛かったが、言葉や動作がどんどん増えてきて、日々可愛さがましている。何日か前に「理系兼業主婦日記」のid:pollyannaさんが「なんで2歳児って、こんなにかわいいんですか。」と書いていらっしゃったが(http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081216/p1)、2歳、3歳と進むにつれてますます可愛くなるに違いなく、もう、これ以上可愛くなったらいったいどうなるんだろうと、恐ろしいくらい。

子育てを始めて、生活は完全に朝型になった。娘は先の4月に開園した大学の保育園に通っている。私の典型的な生活パターンはこんな感じ。

  • 4:00から5:00の間に起床。理想は4:00に起きたいのだが、根性がなくて起きられないことがしばしば。起きられたら、目覚ましにシャワーを浴びて、5:00までは本を読むなどして過ごす。ちなみにいま読んでいるのは金子邦彦『生命とは何か―複雑系生命論序説』(isbn:9784130623032)という本。
  • 5:00すぎ ニュースを見ながら朝食を準備する。ごはん、みそ汁、焼き魚、納豆が定番。
  • 5:30ごろ ニュースを見ながら朝食をとり、コーヒーをいれる。
  • 6:00ごろ 妻が起床。夜に子供が目を覚ますと相手をしてくれるので、その分、起きるのが遅くなる。
  • 6:00すぎ 妻が食事。その間に子供の保育園の準備や、連絡帳書き。
  • 6:30ごろ そうこうするうちに娘が眼を覚ます。食事の世話。もし余裕があれば食器洗い、洗濯など。
  • 7:00すぎ 自転車で出勤。春〜秋までは子供も一緒に自転車で保育園に送っていたが、真冬の朝はさすがに寒いので今は妻が車で子供を送っている。
  • 7:30-45 研究室に到着。
  • 7:45-18:00 仕事。
  • 18:15ごろ 研究室を出る。
  • 18:20ごろ 保育園へお迎え。ただし雨や雪の日は妻が車でお迎え。
  • 18:50ごろ 帰宅。エサよこせエサよこせと五月蝿い猫たちにエサをやる。
  • 19:00ごろ 妻が先に帰って食事をほぼ準備してくれているので、すぐ食事。
  • 20:00ごろ 子供を風呂に入れる。妻が食器の片付け。
  • 20:20すぎ 風呂から上がる。子供を追いかけて服を着せる。
  • 20:30ごろ 交代で妻が風呂へ。子供と遊ぶ。あるいは食器洗いが終っていなければ洗う。その場合、子供には録画しておいた「ピタゴラスイッチ」や「いないいないばぁ」のビデオを観ていてもらう。
  • 21:00ごろまで、絵本を読んだり、お絵描きや積み木やブロック等々で遊ぶ。気分によっては「ひこうき」や「ぎっこんばったん」や「いっぽんばしこちょこちょ」などの遊びも。
  • 21:00すぎ 妻が子供を寝かしつける。順調なら21:30頃までに寝てくれる。この間に朝食の米をセットしたりする。
  • 21:30から22:30ごろ 布団に入って軽めの新書などを読みつつ就寝。

休日は子供がいると部屋の掃除などがしにくいため、朝食のあと散歩に連れ出し、その間に妻が掃除を片付ける。娘は電車が大好きで、幸い家のすぐ近くに山陽本線が通っているのでまずはそこで電車を何本かみて、それから近所の神社などで遊ぶ。神社に行くといつもお参りをするので、娘は振鈴、二拝、二拍手、一拝が上手にできるようになった。

(ちなみに上の2つの写真はiPhoneのToyCameraというAppで撮りました。)

天気が良ければ近場にドライブに行くことも(と言っても運転するのは妻)。このあいだは瀬戸内海の島に遊びに行った。

いまは言葉がどんどん増えている時期で、大人が言ったことをオウムがえししたり、毎日なにかしら新しい言葉を話してくれる。自己主張も強くなってきて、「いや」「だめ」「ち、が、う」「いや〜、うくっ、うくっ(嘘泣き)」「○○ちゃん(自分のこと)も〜(それが欲しいorやりたい)」「○○ちゃんの(手出しをするな)」「これ(絵本)よんで」「これ(DVD)みる」「これ(おもちゃ)する」「でんしゃガタンゴトン(プラレールで遊びたい)」「とうさん、おいで〜(そして私と遊びなさい)」「とうさんも!(同じことをしなさい)」「だっこ!(しなさい、そして)あっち!(へ私を連れて行きなさい)」「あかちゃんみる(鏡で自分の姿を見たい)」等々。わがままも成長の証しとおもうと楽しくもあり。頻繁なだっこ要求は40を過ぎた体にはきついけど。