• 3ヶ月以上も日記をさぼってましたが、ちゃんと生きてます。
  • 娘もすくすくと育ってます。もうすぐ10ヶ月。つかまり立ちはもう完璧。時々は手放しで立ったりもしてます。「ちょちちょち」「バイバイ」「タッチ」「(名前を呼ばれて)ハーイ」などの仕草もできるようになりました。まだあまり巧くはありませんが、フォークやスプーンを持たせると自分で離乳食を食べようとします。ご機嫌ななめの時は干し芋を与えておくと、大人しく噛んでいます(まだ歯はありませんが)。テレビではなぜか天気予報が好きで、天気予報の晴れや雨のマークをじっと見ています。
  • 絵本は『いないいないばあ』『のせてのせて』『いいおかお』『ねないこだれだ』が大好きです。『いないいないばあ』と『いいおかお』のニャンコさんは同じニャンコさんだねえ、と言って並べて見せてあげると、けらけら笑って喜びます。『ねないこだれだ』の“おばけ”はまだ怖くないみたいで、おばけが出てくるとニコニコして喜んでます。自分で絵本をめくろうともするので、おかげでページがぐちゃぐちゃになってます。他の絵本は、『もうねんね』『もじゃもじゃ』あたりには一応関心を示すていど。他にも数冊読んでみせてますが、それらにはほとんど興味を示しません。

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

のせて のせて (松谷みよ子 あかちゃんの本)

のせて のせて (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いいおかお (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いいおかお (松谷みよ子 あかちゃんの本)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

  • 荒木飛呂彦のスタンド画がCellの表紙を飾って大騒ぎになった。責任著者(?)が大の荒木ファンだったらしいが、JoJoは僕の学生時代の研究室でも大人気だった。学生はほぼ全員、読んでたんじゃないかな? まあJoJoに限らずあの頃はみんな毎週ジャンプを読んでいたのだけれども、JoJoは単行本のコミックスも置いてあったような。
  • それにしても荒木画伯に表紙のイラストを依頼しようと考えるという発想の大胆さはすごいと思った。見習いたい。(イラスト一枚、いくらかかったんだろう……?)

  • 生協で買った本。

動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ

動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ

  • 進化学会の会場で京大出版のブース(学部時代の同級生が店番をしていた)で購入し送ってもらった本が届いた。

Sampling Biodiversity in Coastal Communities―NaGISA Protocols for Seagrass and Macroalgal Habitats

Sampling Biodiversity in Coastal Communities―NaGISA Protocols for Seagrass and Macroalgal Habitats

  • 海辺で使えるように防水の紙でできているとのこと。

科学論文の英語用法百科〈第1編〉よく誤用される単語と表現

科学論文の英語用法百科〈第1編〉よく誤用される単語と表現

植物のかたち―その適応的意義を探る (生態学ライブラリー)

植物のかたち―その適応的意義を探る (生態学ライブラリー)

  • Rubyの勉強を兼ねて、ルーチン的に使うもろもろのスクリプトを書き進めている。たとえばfasta fileを読み込んである配列モチーフを網羅的に検索するとか、シークエンス名によってシークエンスのサブセットを取得するとか、部分シークエンスを取得するとか、ランダムにN個のシークエンスを取り出すとか、あるいは表を読み込み特定のカラムだけを抜き出して新しい表を作るとか、条件にある行だけ抜き出して表を作るとか、まあそんな感じの簡単なメソッドを書いてはテストしている。だんだんとオブジェクト指向なるものが飲み込めつつあるところ。
  • しかし週末に自宅でプログラミングしていて行き詰まってしまったのが、正規表現のグローバルマッチだった。たとえばあるDNA配列のなかからある正規表現にマッチする配列をすべて検索して、その配列と位置を調べたいとする。Perlならオプションのgを使えば簡単に書ける。
# 塩基配列中のTA(G/C)モチーフをすべて見つける
use strict;
my $dna= "atgTAGcgtaTACgcatgcttaatgTAGtcagt";
while ( $dna =~ /ta[gc]/gi ) {
    print $&, "\t", pos($dna), "\n";
}

# =>
# TAG	6
# TAC	13
# TAG	28
  • けれどRubyの参考書等を読んでいても、またネットで検索してみても、Perlのgオプションと同等の機能が見つからない。String.scan というメソッドはあるが、これだとマッチする文字列は得られても、pos($dna)の値を得る方法が分からない。
  • 結局、自分で代替のメソッドを書いてしまったのだけど、もっと簡単にできる方法がある気がしてならない……。

論文アクセプト

  • 審査中の2本の論文のうちGプロジェクト論文がアクセプトとの報せ。複数のプロジェクトを平行して進めてはいるものの、やはりGプロジェクトがここ数年のメインの仕事であり、そのまとめの論文なので格別にうれしい。掲載はMol.Biol.Evol誌。

購入した本

  • ずいぶん間があいてしまったので、憶えているぶんだけメモ。

迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか

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Genes in Conflict: The Biology of Selfish Genetic Elements

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数理生物学―個体群動態の数理モデリング入門

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日本の動物学の歴史 (シリーズ 21世紀の動物科学)

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Rubyレシピブック 第2版 268の技

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うめ版 新明解国語辞典×梅佳代

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スナーク狩り (挿絵=ホリデイ)

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脳と性と能力 (集英社新書)

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病原体から見た人間 (ちくま新書)

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スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063)

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生きさせろ! 難民化する若者たち

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動物の形態進化のメカニズム (シリーズ 21世紀の動物科学)

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草木を見つめる科学―植物の生活史研究 (種生物学研究)

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バッテリー (角川文庫)

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  • 6巻まで一気に読んだ。

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

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街場の中国論

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国家と神とマルクス―「自由主義的保守主義者」かく語りき

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精霊の守り人 (新潮文庫)

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闇の守り人 (新潮文庫)

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2011年7月24日 テレビが突然消える日 (朝日新書52)

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公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

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現代形而上学論文集 (双書現代哲学2)

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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

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